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研究内容-RESERCH

現在進行中の研究プロジェクト

放射線発がんの分子機構解明
ラット乳癌を用いた発がん感受性に関する研究
放射線誘発突然変異と遺伝的不安定性の分子機構の解明
発がんモデルの開発
損傷乗り越えDNA合成酵素REV1の機能解析と発がんにおける役割の解明
放射線被ばくのバイオマーカー探索


Rev1トランスジェニックマウス

Rev1遺伝子の機能が亢進したマウスを作成し発がんにおけるRev1の関与を検討する。


損傷乗り越えDNA合成経路による放射線からの細胞の保護機構


放射線誘発ラット乳がんにおけるゲノムコピー数異常の解析

A. microarray-based comparative genomic hybridization (array-CGH)の概念図。
B. 放射線誘発ラット乳がん14腫瘍におけるcdkn2acdkn2b領域(2サンプル)の欠損及び4番染色体トリソミー(3サンプル)。
C. 放射線誘発ラット乳がんにおけるp16(cdkn2a)の免疫染色像。左から正常乳腺組織、p16陽性乳がんならびにp16陰性乳がん(B.にてcdkn2acdkn2b領域が欠損していた乳がん)。


放射線誘発ラット乳がんにおけるマイクロRNA発現異常の解析

A. マイクロアレイを用いたラット正常乳腺組織と乳がん(放射線誘発ならびに自然発生の両者を含む)との発現量の比較。
B. 定量PCRを用いた正常乳腺組織(Normal)、放射線誘発乳がん(Radiation)、そして自然発生乳がん(Spontaneous)におけるmiR-135b、miR-192、miR-194ならびにmiR-211の解析。